【アーユルヴェーダヨガメディカル】って何？

アーユルヴェーダヨガは、よく耳にするキーワードとなってきているが、【アーユルヴェーダヨガメディカル】って何？　「メディカル」なんてつけて大丈夫？　なんて思っている人も、もしかすると少なくないかもしれません。けれど、「メディカル」はとても深く考えた上で、あえてつけた言葉であり、まさに今回作られたメソッドにとって重要なキーワードになっています。

アーユルヴェーダヨガメディカルは、西川眞知子先生が持つヨガとアーユルヴェーダ、そしてホリスティック全般の膨大な知識と知恵を融合して消化し、昇華させ、一つの形にしたメソッド。どんな世代、どんな人にでも対応できる考え方、ポーズ、セルフケアが一つにまとまっているのです。

西川先生は話します。

「世界保健機構（WHO）は1946年に健康について以下のように定義しています。『健康とは、病気ではないとか、弱っていないということでなく、肉体的にも精神的にも、そして社会的にもすべてが満たされた状態（well-being）にあること』。アーユルヴェーダヨガメディカルは、そこにメディカルを加えています。ここでいうメディカルとは、『再現性よく、スピード感を持って本来の自分の状態＝well-beingへ戻っていく』ことです。アーユルヴェーダヨガメディカルとはヨガ、そしてアーユルヴェーダの考え方、哲学に基づいて人を見立て、そのメソッドを用いて、人が本来持っている『治る』システムを引き出す技術、方法なのです」

西川眞知子先生とは？

幼少期の病弱を自然療法で克服したのをきっかけに、大学時代にインドやアメリカを歴訪。ヨガや自然療法に出会い、それらの経験と研究を基に「日本ならではのアーユルヴェーダ」を提唱している西川先生。今日からすぐに使えることを大切に、奥が深く難解なアーユルヴェーダの叡智を、インドの難しい言葉を極力使わず、誰もがわかるように噛み砕いて伝えている。指導歴は、アーユルヴェーダが40年以上で、ヨガはなんと50年以上！

アーユルヴェーダについての著書も多数！西川眞知子先生が伝えたいアーユルヴェーダとは…

ヨガと相性がよく、とてもつながりが深いアーユルヴェーダ。アーユルヴェーダは単なる知識ではなく、きちんと理解すれば、ヨガの実践に落とし込み、実際に活かしていくことができるもの。アーユルヴェーダの知恵を自分のものにすることで、ヨガが今よりもっともっと楽しくなっていくはずなのです。

人は「治る」システムを持っている

すべての秩序あるものは、その秩序が壊れていく「エントロピーの増大」という法則の中にあり、命もその一つです。しかし命はそのエネルギーが尽きるまで、生を保とうというシステムを備えています。例えば、ケガをして血が出てしまった時にそれを止めて傷口を修復していく力。骨が折れてしまった時にそれをくっつけ直し元に戻そうとする力。私達は「治る」システムをすでに体に常備しています。

ヨガやアーユルヴェーダは、その体の持つ力を最大限に引き出し働かせる技術。さまざまなポーズによって普段あまり使わない筋肉にアプローチしたり、体と心という「自然」を五元素で捉え、そのバランスを整えていくセルフケアを提案することで、体の隅々の血流を促して代謝を上げ、かつ自律神経のバランスを整えていく方法をたくさん持っているのです。

インドで生まれたこの二つのメソッドは、もともとは人が自らの生まれてきた使命を見つけ、その使命にそって生きていくための方法。究極は、その使命にそって、自分本位ではなく誰かのためになる利他的な人生を歩む幸せを感じながら生きることを目的にしています。そして、そのように生きた暁には、もうこの世に生まれ変わって苦労する必要がなくなる【解脱】というごほうびがありますが、それはここでは置いておきましょう。

ヨガやアーユルヴェーダをやっていると、自分のことを知って誰かの役に立ちたいと思う気持ちが募ってきますが、それこそが、そうした人生の本質に近づいているという証拠なのではないでしょうか。

アーユルヴェーダヨガメディカルは、そんな「誰かの役に立ちたい」という気持ちを十分に生かせる、しっかりした知識と技術、そして自信を持てるようになるメソッドなのです。

アーユルヴェーダヨガメディカルは具体的にどんなメソッド？

アーユルヴェーダヨガメディカルとは、具体的にどんなメソッドなのでしょうか？　以下にまとめてみました。

・ヨガとアーユルヴェーダが考える「人間観」を用いて、肉体、呼吸、心、認知のそれぞれの乱れや歪みを調整し、かつ、それらがつながりよく連動できるようバランスを整える。

・自然の一部である人という存在を、地・水・火・風・空の五つの元素で捉え、それらが心身のどこに分布し、どう影響を与えているかという「体地図」を知る。体地図によって整える方法を適切に使い分けていく。

・それぞれの体質や心のクセなどを五元素から確認し、ポーズ、呼吸法、瞑想、食事法、セルフケア、デトックス法、アロマテラピー、色の周波数・心理学、人間関係の知恵などから、その人に一番合った方法を用いる。

・対症療法ではなく、その根本にある問題を内観していくことで、本質的な解決を目指す。

・アーユルヴェーダの考え方に基づくライフステージを採用し、年齢だけでなくライフステージに合わせたメソッドを提供。全体を学ぶ「スタンダード」の他に、閉経前後の不調や人間関係の心配や不安などを整える「更年期のケア」、体調がガラッと変わる60代以降の心身をターゲットにした「シニアヨガ」など、種類が豊富。

アーユルヴェーダヨガメディカルを学ぶと何ができるのか？

ヨガとアーユルヴェーダ、そしてホリスティックの視点を融合させたアーユルヴェーダヨガメディカルを学ぶと、何より広い視野を持つことができるようになります。これまでは何か一つのメソッドを用いることで、あれはできるけれど、ここに踏み込むにはもう少し何かできることはないかな…と思っていた人には、まさに「かゆいところに手が届」きます。

例えば、アーユルヴェーダヨガメディカルの知恵が、不調を客観的に分析する判断基準となるため、クライアントの今の状態を見立てることができます。見立てがあれば、それにそったポーズを決めてシークエンスを考えることができ、適切なメニューや食べ方、精油などを提案できます。今まではなんとなくで決めていた直感的な部分に、後ろ盾と根拠を持てるわけです。

万が一、その見立てがドンピシャでなかったとしても、理論に基づいて次の提案がきちんとできるのも強みでしょう。具体的に、理論的な分析による提案ができれば再現性が高まって多くの人に施すことができ、信頼度も上がっていきます。

アーユルヴェーダヨガメディカルクラスの開催で収入がアップ！

アーユルヴェーダのドーシャの考え方に基づくと、毎日の天気や感情の変化に意味と理由が出てきます。そこで、例えば、天気に左右されがちな気分に合わせてアーユルヴェーダヨガメディカルのグループレッスンを行えば、「雨だけどヨガのクラスに行ってみたらすごく気持ちよかった！　行ってよかった！」なんていう感想を何度ももらえるようになるでしょう。それは口コミで広がって評判は確実に高まり、集客に反映されていくはずです。

また、このメソッドは個人に合わせた見立てができる、深く幅広い知識と知恵を備えているために、パーソナルレッスンに向いています。クライアントの今とじっくり向き合って、そのクライアントだからこそのケア方法を提供することが可能です。定期的にレッスンを行うことができれば、クライアントの心身の状況に合わせてレッスン方法を変えていき、その人自身の不調を取り除く力を最大限引き出していけるでしょう。このようにパーソナルレッスンができるようになれば、レッスンフィーの設定を高めることができ、あなた自身の収入アップも現実的になります。

アーユルヴェーダヨガメディカルは、現実的な収入アップ、人からの信頼、自分自身の承認、自信をもたらす、クライアントはもとより、自分自身をもwell-beingに導く人生の大変革メソッドとなるのです。

※目的やレベルに合わせた4つのアーユルヴェーダ講座 説明動画はこちらから※【説明会動画の視聴方法】
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