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アートオブヨガ®指導者養成講座

難しいポーズはいらない 基礎を丁寧に伝えたい

 

「立って呼吸をしているだけでも満たされる感触を味わっていただきながら、それを一つずつつなげてフローで動いていけるようなヨガを、アートオブヨガと呼んでいます」と、『サラヨガ』を主宰するKEIKO先生は語る。

KEIKO先生がレッスンで大切にしているのは、生徒さんが気持ちよく受けられること。「ヘッドスタンドや180度開脚をしなくても、まずは、体の中で起きている感覚をリアルに体感していただくことが大事です」。

『サラヨガ』では、ケガのリスクもある難易度が高いポーズの習得は目的にしていない。KEIKO先生は、基礎のポーズでも体の奥深くから感じるものさえあれば、十分に負荷がかかると考えている。だからインストラクターも安心して、やさしいポーズを丁寧に教えることができる。

「柔軟性や可動域に制限があるようなインストラクターの方でも、難しいポーズを取ることなく、堂々と安心して伝えられるような養成講座になっています」

 

椅子を使った動きを体感

 

「太陽礼拝を初めてやった時、本当に大変だった」というKEIKO先生。『サラヨガ』では、初心者はいきなり太陽礼拝を行わず、椅子を使った動きを体感した後に取り組む。

POINT 1
骨盤と背骨を意識したしっかりとした土台づくり

 

『サラヨガ』では、体の土台となる背骨の動きと骨盤の関係性を重視している。骨盤まわりが整わないと、背骨が心地よく動かない。「呼吸が浅い、ストレートネック、猫背など体の悩みはいろいろありますが、骨盤を直すと背骨が整うので、それらも解決します」(KEIKO先生)。体の土台が整うことで呼吸も深くなり、可動域も広がる。その土台づくりを目指し、年齢や体力に合わせ最大のフィジカルパフォーマンスを実感してもらえるような指導力を身につける。

 

POINT 2
椅子を使うことでアライメントへの意識を高める

 

床で行うとポーズの完成度に個人差が出やすいが、椅子を使うことで差を感じさせることなくクラスが行える。生徒さんは恥ずかしい思いをすることなく、自分の今の状態に100%意識を向けることができる。可動域が広くないインストラクターでも正しくきれいにお手本が見せられる上に、体幹が鍛えられ柔軟性も可動域も上がっていく内容になっている。

椅子を使った動きの中で上体を引き上げることを体感すると、筋肉がバネのように引っ張られる感覚が得られる。椅子は楽をするために使われるのではなく、体幹に意識を向けるための支えとして機能している。生徒さんも「意外に大変」と感じていると話す。

 

POINT 3
専門性の高い講師がプロとしてのスキルを伝授

 

正しい医学的根拠に基づいた知識を身につけてもらうため、現役の整形外科医・スポーツ医・理学療法士を講師に招き、専門性の高い座学を提供している。また、アートオブヨガメソッド監修者である元バレエダンサー・中谷広貴先生による実践指導も受けられる。

座学の講師を務める整形外科医・井上留美子先生(右)はスポーツの現場でも指導を行っている。中谷広貴先生(左)の実践指導では、体のスキルアップが可能に。一般クラスでは、『サラヨガ』代表のKEIKO先生(中)がアートオブヨガの体の使い方をレクチャー。

左から中谷先生、KEIKO先生、井上先生

 

クラスはこんな感じ!

椅子を使って自分の心身と向き合う

 

『サラヨガ』には、「椅子美人」と名づけられたアートオブヨガオリジナルのクラスがある。椅子のメソッドでは、一曲の振りつけが決まっている。より深く筋肉の感触を味わいながら音楽にのって動くのが、メソッドの最終的なゴールとなる。

受講生のコメント

独自メニューが豊富

 

『サラヨガ』の魅力は「土台」を築くことに重点を置いているところ。ヨガの動きに欠かせない体の正しい使い方を丁寧に教えて下さるので、ポーズ本来の心地よさを探求できるようになります。ポーズの軸となるインナーマッスルを強くしなやかに育てるための独自メニューがここまで豊富なスタジオは珍しいと思います。

 

<Profile>Sasami

ささみ。ハタヨガやヴィンヤサ、ベリーダンスなどをジプシーした末、『サラヨガ』にたどり着く。椅子やポールを使いながら今の自分の心・体にじっくり向き合えるリッチな時間に感動。KEIKO先生のレッスンで鍛錬中。

 

アートオブヨガ®指導者養成講座

サラヨガインスティテュート

URL https://sarahinst.com
開催日 9月~11月